熱海紀行。
※2006年8月7日〜11日の出来事
行ってきました、熱海。
今回の旅のメンバーは、私と友人S(よくネタ提供してくれる子)の2人です。
キャラ当ては私がシルヴァ、友人Sがトワさんになりました。
薄ら運悪めな二人ですのでこのキャラ達。黒髪成人男子組。
まず旅立ち前の光景。
鍵忘れるとか有り得ない。
自転車を途中で乗り捨てたため、歩き距離が長くてえらい目に遭いました。
買い出しした食材は、カップ麺系4個とツナ缶、あとハムでした。
幸い荷物はそこまで重くはありませんでしたが汗だくでしたとも。
で、待ち合わせ。
Sは少し遅れて来ることになり、私はメールでナビゲートしながら小田急線乗り場で待機していました。
と、そんな最中。
どこ行く気だアンタ!?
小田急線だってさっきも言っただろうが! ていうか京王線ってどっから出てきたんだ!?
など、ツッコミ所満載。
出口も違いましたが、西口予定が中央西口だったのでこれは惜しい。
その後無事合流、間をすっ飛ばして熱海駅到着です。
と、そこでおもむろに荷物から地図を取り出し、広げる私。
S「あれ、どうしたの地図なんか?」
私「あー、いやさぁ……」
THE 方向音痴。
S「いやいや、どんだけ方向音痴なの!?」
私「いや、私は素で一本道でも逆方向に歩いて行ける人だよ?
パリで迷子になった時は参ったっけなぁ……」
まったくもって信用できねぇ。
……そしてマンションに到着。あ、迷いませんでしたよ?
熱海と言えば温泉。今回も温泉目的で来たんです、一応。
何やかやとしている内に夜になり、いざ温泉へ。
しかし。
超熱い。
二人で必死に水でうめたにも関わらず、結局最後まで浸かれないほど熱かったです。
骨休めどころかフル稼働してる2人。
暖まりましたとも、違う意味で汗だくでしたとも。
その後、Sのご実家から送っていただいたスイカを食べることに。
Sの実家は山形県尾花沢で、スイカの名産地です。
昨年もスイカを送っていただいて、今年は熱海のマンションに直に送って下さいました。
赤いの一個と、黄色いの一個。
私は赤が好きなので、赤を食べることに。赤だけでも実に10sもある大きな物でした。
それをズダンズダンと切り分けて、いざ。
それでゴチかSよ!?
貧乏性も相まって、マジでびびる私。いつも白い所ギリギリまで食べてるんですもの。
Sの「これじゃ俺、客観的に見たら食べ物粗末にしてる人みたいだよ!」との発言に納得し、解説入れる事にします。
Sは実家がスイカの名産地で、毎年夏になるとそれはもう数多くのスイカが贈られてくるそうです。
いちいち種など気にして食べていたら埒が明かないし、端まで頑張って食べてもあまり美味しくないので
中央近辺を食べてお終いにするそうです。
そして数も数なので、ゆっくり食べているとそれこそ丸まる粗末にすることになったりもするのでしょう。
という訳で、断じて殿様食いなどではないのです。
むしろ粗末にしないための食べ方なのだと思います。
さて、翌日は台風にも負けずに買い出しに行きました。
伊豆諸島を直撃した台風ですが、この時はまだ上陸前でしたよ、当然。
浜辺で足だけ海に入ったりしました。無謀な。
買い出しを終え、マンションに帰宅。
それにしてもエアコン付けてるのにどうも室内が暑い。
おかしいな、エアコン強めるか……と、リモコンを手にとってみると。
いくらなんでもベタだ私。
前夜から丸一日暖房がついてた訳ですよ! 気付けよ!
ドライから冷房にしたつもりだったんですけどねぇ……。
そりゃ暑くもなりますね。
またその翌日の夕方。台風も過ぎ、空には晴れ間さえもありました。
せっかくなので海に行き直しです。
海も実は隠れメインでした。泳ぎませんでしたが。
「うふふ、捕まえてごらんなさーい☆」
「あはは、待て待てー☆」
をやるんだ!! と、妙な張り切り方をしていた私たち(※もちろん冗談です
私たちのテンションは常にこんな感じです。
そして浜辺に行ってみると……
ホンマモンがいた。
野郎の方が追われてたけどきっと気のせいだ!
他にも砂団子のぶつけ合いなんかもしてました。
とばっちり食いました(駄
その夜はお刺身を食べました。ごはんも炊いて。
熱海は干物やお刺身なんかが美味しいのです。
3日目になってやっと食べましたよ。
夕飯時になり、ごはんが炊け、さぁよそおう。となった時。
Sが何やら炊飯器を指さしていました。
ここの炊飯器は、炊けてから何時間保温してあるかがディスプレイに表示されるのです。
まだ炊きたてなのだから、当然ゼロ時間です。
「Oh!(まぁ!)」
同時に発音して、しばらく笑い転げてました(私が
こういう一発ギャグ的なのだめなんです、実はエアコンの時も爆笑してました。
もうあれ見てもOhとしか見えない(駄
この後はつつがなく帰宅準備をし、つつがなく帰宅してしまったのでネタがありません。
洗濯時に前の洗濯機利用者がバスタオルを忘れていた事に気づかず、
思い切りよく水を溜めてしまって脱水済みタオルを濡らしまくった事なんて憶えてません。
また、姉に黄スイカを一任して熱海に置き去りにしたのに「今日行けない」と言われた事なんて知りません。
すぐ来るしとお茶煎れっ放しな事も知りません(まてよ
強いて言うならSが持ってきた「不思議刑事」といいプレステ用ソフトがべらぼうに楽しかったです。
ね、ネコニャかわいい!
紀行終わり。(どんなシメだか